地域のどんど焼きがありました2014年01月11日 22:20

どんど焼のやぐら
【どんど焼のやぐら】



 お正月恒例のどんど焼きがありました。
 いまさら解説するまでも無いですが、どんど焼きとは昨年1年間、家や事務所に飾っておいたダルマや熊手などの縁起物や、破魔矢やお札などの祈祷品、この正月の門松などの飾り物を一か所に集めて、感謝の気持ちを込めて焼くものです。地域によっては『どんどん焼き』『さいの神』など色々な呼び方があるかと思いますが、我が家の地方ではどんど焼きと言うようです。

 この日は朝から子供たちは手分けして地域の家々を回り、お飾りや縁起物を集めて回ります(たいがい誰かの母親が一人ついて行きます)。お飾りを出す家は、子供たちの労をねぎらい御捻りを渡します。お飾りや御捻りは一度一か所に集められ、お飾りはどんど焼きの会場へ運び、御捻りは集計され、子供たちに均等に分配されます。
 ここだけの話し、結構いい金額になるんですよ。地域の子供たちも少なくなってきている所為もありますが、今年は一人あたま6,000円弱の分配となり、子供たちには良いお年玉になりました。

 私の方は朝から地域のオヤジどもとどんど焼き会場の設営です。長男が6年生ですから今年1年、育成会の副会長になってしまっているので、ボランティアで手伝わなければなりません。
 今週は設計書類や積算書類の締め切りに追われ、久しぶりに3日間半徹作業で寝不足もいいところでしたのでゆっくりしていたかったのですが是非に及ばず。いや~眠かったな~~、、、。
 ボランティアの人たちは自治会の役員やら班長やら、大勢集まっていましたので、申し訳ありませんが適当に手を抜いて、休み休みやらせていただきました。
 それでも今年も立派な櫓が立ちまして、ちょっと気分が良くなりました。

 どんど焼きの点火は午後4時から。3時半に家を出て子供と3人で会場に向かいます。細君の方は甘酒の炊き出しの準備で先に行っていました。
 6年生と5年生の手で火が付けられると、櫓は一気に燃え上がります。なかなか壮大で良いものです。
もえろ~もえろ~~
【もえろ~もえろ~~】

 どんど焼きが無事に終わり自宅に戻った後は、子供たちがもらったお年玉で買いたいものがある、と言うことで買い物に付き合いました。
 じいちゃんばあちゃんやおじさんたちにもらったお年玉は、ほぼ全額母親があずかり貯金させましたので、何でも好きなもの買っていいぞ、と言うことにしていました。一応、ただもらうだけではなく、朝から働いた報酬でもありますので、、、あまりがんじがらめに管理するのも可哀想ですしね。
 私は一日中眠かったですが、子供たちには満足な一日になったようです。