梅雨の晴れ間は皐月晴れ ― 2013年05月31日 22:26



 何日か前に関東甲信地方にも梅雨入り宣言が出されましたが、今日はカラッと晴れ渡った皐月晴れとなりました。
 皐月晴れで思い出すのは、もう10年以上前の話ですが、ちょうど今ぐらいの梅雨の時期、すっきりと晴れ渡ったわけではないですが、それなりに青空が出ていた時に、同期入社の総務系の女子社員に、『今日はサツキ晴れになったね』と言ったら、『ええ!?こんな天気がサツキ晴れなの?』と言われたことがありました。
 どうやら一般的には”サツキ晴れ”と言うのは、5月の風薫るすがすがしい晴れ間のことをいうようです。広辞苑にも普通に出ています。

 しかし僕みたいなアナクロ人間には、この『5月の風薫るすがすがしい晴れ間=五月晴れ』と言うのは、どうにもしっくりきません。
 陰暦の皐月は現代の陽暦5月下旬から7月上旬ごろにあたり、ちょうど梅雨時の真っただ中になります。昔の人は、そんな毎日毎日ジメジメとして雨が降っている鬱陶しい中での晴れ間に、特別な思いを込めて”皐月晴れ”と言ったのでしょうね。
 もちろん陽暦が使われるようになって100年以上経っていますから、前述の女子社員の考え方の方が現代では普通なのかもしれません。でもどこかに昔からの和の心って大事にしたいと思うんですけどね。
 ちなみに俳句の世界では、五月晴れは夏の季語であり、「陽暦五月の快晴を五月晴と言うのは、誤用」と明記してある歳時記もあるそうです。

 そんなうんちくはともかく、今日は一般的にも”五月晴れ”と言ってもいいくらいに雲ひとつなく晴れ渡り、刺すような日差しと乾いた空気とで、まったく梅雨らしくありませんでしたね。
 焼けるような暑さで、思わず日陰を選んで歩いてしまいました。
 刺すような日差しを避けると言えば、やっぱり日傘でしょうか。そう言えば、ちょっと前から街を歩いていると日傘をさしている女性を多く見かけるようになりました。
 さすがに男性で日傘をさしている人は見かけませんが、どうやら世間には、男性用の日傘と言うのもちゃんとあるようです。
 以前知人に、『男性用の日傘もあるんですよ。今まで1回だけ見かけたとこがあります。』って教えてもらったことがあります。
 極端な暑がりな自分としては非常に興味がありまして、ちょこっと調べてみまして、確かに落ち着いた感じのなかなかよさ気なものもあったのですが、結局未だに購入には至っておりません。

 でもこれから本格的な夏に入って行くと、本当に日傘がほしくなってしまうかもしれません。
 自称山男としては日傘に頼るなどと言うことはプライドに関わるような気もするのですが、、、でも暑いものは暑いですからねぇ。日陰ばかり選んで歩くわけにも行きませんし。
 山に入っているときは、暑さとか日焼けとか、一切気にしないんですけどね。街の暑さって苦手なんですよね~。

 今年は安いのでも何でもいいから、何か1本買ってみようかな。