上三依水生植物園 ― 2013年06月16日 23:38
【激レア種?ムカシヤンマ】
仕事ではイヤと言うほど訪れていた日光市(旧藤原町)上三依(かみみより)に家族で行ってきました。
ここは以前から細君が行きたがっていた所で、自分も水生植物や高山植物に興味がありつつも、『人工的な所はどうも・・・』と言うことで、これまで訪れることはありませんでしたが、今回は子どもも行きたがったので、家族揃ってお出かけです。
まさか仕事以外で上三依まで行く事になろうとは・・・
植物園自体はそれほど大きなスケールでは有りませんでしたが、まあまあそれなりでしたね。
上三依は平日に仕事で来ることは多々ありまして、いつも駐車場は閑散としていましたが、意外や意外、結構人が来ていましたよ。
午後1時ごろ到着しましたが、駐車場はほぼ満車でした。
細君の目的は美しく咲き競う水性&湿性の植物達でして、クリンソウが丁度見頃でした。他にもヒマラヤ原産の青い芥子とかコウホネとかもろもろ楽しめました。

【クリンソウの群落】
自分が気になったのは、ロックガーデンの高山植物の早池峰ウスユキソウですね。
かの有名なエーデルワイスの近縁種で、岩手県にある早池峰山の特産種です。早池峰には一度行きたいと思っていましたが、こんなところで観察できるとは思いませんでした。

【早池峰ウスユキソウ】
ウスユキソウの仲間は日本にも数種類確認されておりまして、自生しているもので自分が観察したのは、谷川岳のミネウスユキソウだけです。
自分も久しぶりに植物園で高山植物類を観察し、コマクサやマツムシソウなどを見ている内に、また山に行きたくなってしまいました。
そろそろ高山植物の咲き乱れる、夏山シーズンの到来ですねぇ。ああ~~、ウズウズするぅーーー!!!
細君と私は植物だけでも満足なのですが、子どもたちの目的は、もちろん植物ではなくそれに集まる昆虫類の観察ですね。
植物園は、言ってみれば大がかりなビオトープのようなものですから、それなりに昆虫観察が出来ました。自分が見ただけでも、
トンボ類では、クロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオヤトンボ、ルリイトトンボ、ダビドサナエ、ミヤマカワトンボ、その他・・・
チョウ類では、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、オナガアゲハ、ヒオドシチョウ、ウラギンヒョウモン、ヒカゲチョウ、その他・・・
そして何といっても、冒頭に紹介したレア種のムカシヤンマを観察できたのが最大の収穫でした。分布がかなり局地的で、そう簡単には見られるものではないそうです。かく言う自分も初めて見ました。
最初に木の幹に止まっているのを私が発見して、『大型のトンボが止まっているよ、そお~っと来てごらん。』と長男&二男を呼んだのですが、その時点では、自分にはそれがムカシヤンマだとは分かりませんでした。
長男がそのトンボを見るや、『おおーーー!!ムカシヤンマだ!激レア種だ!!』と一発で同定しました。一目見てよく分かるもんだなぁ、と親馬鹿のようですが感心しましたよ。
ここでムカシヤンマのウンチクを・・・
昆虫綱トンボ目ムカシヤンマ科に属する昆虫。九州から青森県まで分布し、5月~7月に現れるが、山間の渓谷に生活し、普通種ではない。
体は頑丈で腹長50ミリメートル、後翅(こうし)長47ミリメートル、黄色の地に黒色の斑紋(はんもん)があり緩やかに飛ぶ。幼虫は谷間の湿地で蘚苔(せんたい)類や湿土の中に孔(あな)をつくりその中に隠れて、孔の入口付近を通過するほかの昆虫をとらえて食べる。
この種は遺存的な一群で、世界に10種だけ知られるが、日本にはムカシヤンマ1種だけを産し、ほかの9種はオーストラリアに4種(ペタルラ属Petalura)、ニュージーランドに2種(ウロペタラ属Uropetala)、チリに1種(ペネス属Phenes)、北アメリカの東側に1種(タコプテリックス属Tachopteryx)、西側には日本産と同属の1種(タニプテリックス属Tanypteryx)が分布している。
当初は発見地にちなんでギフヤマトンボと呼ばれていたが、原始的な特徴を多く備えているので、ムカシヤンマと改名された。
名前が似ているムカシトンボとは全くの別種。ムカシトンボの方がさらに激レア。
当然子どもたちは採集したがったのですが、、、止まっていた木は木道から少し離れており、手が届きませんでした。捕虫網があれば楽々採集できたのですが、まさか管理区域である植物園に捕虫網を持って入るわけにも行きませんので、車に入れっぱなしで持って来ていませんでした。まあ写真が撮れただけでも良かったね、となんとか諭しましたが、長男も二男も相当悔しかったようです。ちょっと網を伸ばせば、採集できたのに・・・気持ちはよーーーーく分かります。
でもこういう環境に生息していることが分かりましたので、来年は是非とも三依地区に通って、ゲットしたいと思います。
上三依水生植物園、これまで園の前は何回も車で走っていましたが、園内に入ることはありませんでした。
でもいざこうして入ってみると、やっぱり癒されますね。
でも高山植物を見ていると、やっぱり本物の山に自生する物を見たくなってしまいますね。
ああ~~、山に行きたいよ~う
仕事ではイヤと言うほど訪れていた日光市(旧藤原町)上三依(かみみより)に家族で行ってきました。
ここは以前から細君が行きたがっていた所で、自分も水生植物や高山植物に興味がありつつも、『人工的な所はどうも・・・』と言うことで、これまで訪れることはありませんでしたが、今回は子どもも行きたがったので、家族揃ってお出かけです。
まさか仕事以外で上三依まで行く事になろうとは・・・
植物園自体はそれほど大きなスケールでは有りませんでしたが、まあまあそれなりでしたね。
上三依は平日に仕事で来ることは多々ありまして、いつも駐車場は閑散としていましたが、意外や意外、結構人が来ていましたよ。
午後1時ごろ到着しましたが、駐車場はほぼ満車でした。
細君の目的は美しく咲き競う水性&湿性の植物達でして、クリンソウが丁度見頃でした。他にもヒマラヤ原産の青い芥子とかコウホネとかもろもろ楽しめました。
【クリンソウの群落】
自分が気になったのは、ロックガーデンの高山植物の早池峰ウスユキソウですね。
かの有名なエーデルワイスの近縁種で、岩手県にある早池峰山の特産種です。早池峰には一度行きたいと思っていましたが、こんなところで観察できるとは思いませんでした。
【早池峰ウスユキソウ】
ウスユキソウの仲間は日本にも数種類確認されておりまして、自生しているもので自分が観察したのは、谷川岳のミネウスユキソウだけです。
自分も久しぶりに植物園で高山植物類を観察し、コマクサやマツムシソウなどを見ている内に、また山に行きたくなってしまいました。
そろそろ高山植物の咲き乱れる、夏山シーズンの到来ですねぇ。ああ~~、ウズウズするぅーーー!!!
細君と私は植物だけでも満足なのですが、子どもたちの目的は、もちろん植物ではなくそれに集まる昆虫類の観察ですね。
植物園は、言ってみれば大がかりなビオトープのようなものですから、それなりに昆虫観察が出来ました。自分が見ただけでも、
トンボ類では、クロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオヤトンボ、ルリイトトンボ、ダビドサナエ、ミヤマカワトンボ、その他・・・
チョウ類では、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、オナガアゲハ、ヒオドシチョウ、ウラギンヒョウモン、ヒカゲチョウ、その他・・・
そして何といっても、冒頭に紹介したレア種のムカシヤンマを観察できたのが最大の収穫でした。分布がかなり局地的で、そう簡単には見られるものではないそうです。かく言う自分も初めて見ました。
最初に木の幹に止まっているのを私が発見して、『大型のトンボが止まっているよ、そお~っと来てごらん。』と長男&二男を呼んだのですが、その時点では、自分にはそれがムカシヤンマだとは分かりませんでした。
長男がそのトンボを見るや、『おおーーー!!ムカシヤンマだ!激レア種だ!!』と一発で同定しました。一目見てよく分かるもんだなぁ、と親馬鹿のようですが感心しましたよ。
ここでムカシヤンマのウンチクを・・・
昆虫綱トンボ目ムカシヤンマ科に属する昆虫。九州から青森県まで分布し、5月~7月に現れるが、山間の渓谷に生活し、普通種ではない。
体は頑丈で腹長50ミリメートル、後翅(こうし)長47ミリメートル、黄色の地に黒色の斑紋(はんもん)があり緩やかに飛ぶ。幼虫は谷間の湿地で蘚苔(せんたい)類や湿土の中に孔(あな)をつくりその中に隠れて、孔の入口付近を通過するほかの昆虫をとらえて食べる。
この種は遺存的な一群で、世界に10種だけ知られるが、日本にはムカシヤンマ1種だけを産し、ほかの9種はオーストラリアに4種(ペタルラ属Petalura)、ニュージーランドに2種(ウロペタラ属Uropetala)、チリに1種(ペネス属Phenes)、北アメリカの東側に1種(タコプテリックス属Tachopteryx)、西側には日本産と同属の1種(タニプテリックス属Tanypteryx)が分布している。
当初は発見地にちなんでギフヤマトンボと呼ばれていたが、原始的な特徴を多く備えているので、ムカシヤンマと改名された。
名前が似ているムカシトンボとは全くの別種。ムカシトンボの方がさらに激レア。
当然子どもたちは採集したがったのですが、、、止まっていた木は木道から少し離れており、手が届きませんでした。捕虫網があれば楽々採集できたのですが、まさか管理区域である植物園に捕虫網を持って入るわけにも行きませんので、車に入れっぱなしで持って来ていませんでした。まあ写真が撮れただけでも良かったね、となんとか諭しましたが、長男も二男も相当悔しかったようです。ちょっと網を伸ばせば、採集できたのに・・・気持ちはよーーーーく分かります。
でもこういう環境に生息していることが分かりましたので、来年は是非とも三依地区に通って、ゲットしたいと思います。
上三依水生植物園、これまで園の前は何回も車で走っていましたが、園内に入ることはありませんでした。
でもいざこうして入ってみると、やっぱり癒されますね。
でも高山植物を見ていると、やっぱり本物の山に自生する物を見たくなってしまいますね。
ああ~~、山に行きたいよ~う
那須岳に行ってきました ― 2013年05月25日 23:16
【茶臼岳山頂】
二男と一緒に那須岳に行ってきました。
先月はまだ残雪の多い高原山に行ってきましたが、あれから大分陽気も良くなり、ほぼ雪も消えているだろうと思っていましたが、予想通りの状況で、天気も良く非常に快適な登山となりました。
さすがに今日は混雑するだろうということと、出来れば最高峰の三本槍まで行ってみたいとの思いから、早朝5時に自宅を出発。快適に東北道から那須街道をひた走り、6時20分に峠の茶屋近くの県営駐車場に到着。
すでに日は高く、それなりの数の車が止まっており、ハイカーたちが次々と登山口から山に入って行きます。
こちらも手早く準備を済ませ、いざ出陣!!
思えば那須岳に来るのは6年ぶり。このブログを長期休載する直前の秋山以来、6年ぶりです(2007年10月22日の記事参照)。
あの時は写真目的でしたので、リンホフの大判カメラ一式とD-SLRなどの写真機材満載でしたが、今回は子ども連れのため安全第一の装備優先で、コンデジ一つで身軽にやってきました。最悪、子どもをおぶって歩かなくてはなりませんので、、、
まあ、結果的には無事に楽しく行ってこられたので良かったです。
それはともかく、今日の行動ルートは、
6:40 峠の茶屋登山口 → 7:30 峰の茶屋 7:40 → 8:30 茶臼岳 9:00 → 9:20 峰の茶屋 9:20 → 10:10 朝日岳(昼食) 11:45 → 12:10 熊見曽根 12:20 → 13:30 三本槍岳 14:00 → 14:40 熊見曽根 14:40 → 15:15 峰の茶屋 15:20 → 16:00 峠の茶屋登山口
と言う、それなりのロングコースでした。
普通那須岳と言うと、ロープウェイを使って比較的楽に登れる茶臼岳と、せいぜい朝日岳に行くコースが一般的で、三本槍岳まで行く人はそんなに多くは無いのですが、那須岳の最高峰は三本槍岳なので、二男が一番高いところに行きたい、と切望していたので、思い切って行ってみることにしました。
もちろん憧れだけで行かれるほど甘くないのは十分承知です。先月の高原山登山で、二男もそれなりに歩き通せる見込みがあったのも、三本槍まで行ってみようと決断した理由ではあります。
もっとも天候やその他気象条件、途中の行動の様子などで状況に応じて行く行かないは決めようと思っていました。
結果的には、途中、三本槍への登りで少々へばり気味でしたが無事に登頂し、最後までケロッとして歩き通していました。子どもの体力は大したものです。
話を少々戻して、順を追って行動を振り返ります
登山口から登り始めてしばらくは樹林帯を歩きますが、程なく森林限界を超えると目の前に朝日岳の荒々しい岩峰が見えてきます。いきなりアルペンムード満点です。

【朝日岳の岩峰を眺めながら登ります】
とにかく今日は天気がよく、眺めは素晴らしかったです。峰の茶屋を過ぎて主稜線に出ると、残雪に覆われた会津の山々も見えてきます。

【峰の茶屋から茶臼岳に向かう途中・残雪の会津の山々】
その後、茶臼岳(1915m)でひとしきり景色を楽しんだ後、一度峰の茶屋まで戻り、本日二峰目の朝日岳を目指します。
朝日岳は那須岳の中でも一際アルペンムードの色濃いところで、途中鎖場のある岩場を何か所か通過します。北アルプスの穂高や剱の岩場を経験していると、まったくもって大したことのない岩場なのですが、二男にとっては初めての経験だったので、それなりに緊張したようですね。

【朝日岳への鎖場通過】
鎖場を過ぎてガラ場の急登箇所を過ぎると朝日の肩に出て、最後の一登りで朝日岳(1896m)に到着です。

【朝日岳山頂1896mにて】
その後、朝日の肩まで戻り昼食を採ったのち、まだまだ時間と体力に余裕があったため、三本槍岳をめざして歩きます。熊見曽根を登り返し、清水平に下ったのち、這松帯の登りを超えると、那須岳最高峰の三本槍岳に到着しました。

【三本槍岳山頂1917m】
因みに三本槍岳ですが、山容が槍のように尖っているわけではありません。山名の由来は山頂にあった案内板によると、
『会津藩、白河藩、黒羽藩の三藩が毎年山頂に槍を立てて藩の境界を確認したこと』によるそうです。
山頂で休憩中にヒオドシチョウの越冬個体がなわばり行動をしている様子が観察できました。

【三本槍岳山頂のヒオドシチョウ(越冬個体)】
帰りの熊見曽根付近で、珍しい鳥が比較的近くまでやってきて何やら行動してい所を観察及び撮影する事が出来ました。

【帰りの熊見曽根付近で出会ったホシガラス】
後から調べると”ホシガラス”と言う野鳥で、日本では北海道・本州・四国の亜高山帯・針葉樹林で繁殖するそうで、針葉樹の実をよく食べるそうです。そう言えば見かけた場所は這松帯だったので、這松の実でもついばんでいたのかもしれません。
実はそんなに珍しくは無いみたいですが、人里にはそうそう現れるものでもなさそうですので、まあまあ観察できてラッキーではあったようです。
そんなわけで、朝から夕方まで歩き通して、それなりの疲労感はありましたが、二男も大満足な山行となりました。
実は自分は13年前に一度、一人で三本槍岳まで行ったことがありましたが、その時は雨の中でしたので、これほどの好天に恵まれて景色を楽しみながら登ったのは初めてだったので、自分としても非常に実のあるものとなりました。
今日は天気は良かったのですが、まだまだ新緑には早かったし高山植物も咲いていませんでしたので、次回は三斗小屋温泉にでも泊ってゆっくりと来たいものです。
また、二男もそれなりに岩場歩きや長時間行動が出来るということも分かりましたので、今年のうちに男体山や白根山を経験すれば、それこそ来年は北アルプスも縦走できそうな雰囲気になってきました。
これからが益々楽しみになってきました。
う~~ん、来年の夏はついに3,000mか??
二男と一緒に那須岳に行ってきました。
先月はまだ残雪の多い高原山に行ってきましたが、あれから大分陽気も良くなり、ほぼ雪も消えているだろうと思っていましたが、予想通りの状況で、天気も良く非常に快適な登山となりました。
さすがに今日は混雑するだろうということと、出来れば最高峰の三本槍まで行ってみたいとの思いから、早朝5時に自宅を出発。快適に東北道から那須街道をひた走り、6時20分に峠の茶屋近くの県営駐車場に到着。
すでに日は高く、それなりの数の車が止まっており、ハイカーたちが次々と登山口から山に入って行きます。
こちらも手早く準備を済ませ、いざ出陣!!
思えば那須岳に来るのは6年ぶり。このブログを長期休載する直前の秋山以来、6年ぶりです(2007年10月22日の記事参照)。
あの時は写真目的でしたので、リンホフの大判カメラ一式とD-SLRなどの写真機材満載でしたが、今回は子ども連れのため安全第一の装備優先で、コンデジ一つで身軽にやってきました。最悪、子どもをおぶって歩かなくてはなりませんので、、、
まあ、結果的には無事に楽しく行ってこられたので良かったです。
それはともかく、今日の行動ルートは、
6:40 峠の茶屋登山口 → 7:30 峰の茶屋 7:40 → 8:30 茶臼岳 9:00 → 9:20 峰の茶屋 9:20 → 10:10 朝日岳(昼食) 11:45 → 12:10 熊見曽根 12:20 → 13:30 三本槍岳 14:00 → 14:40 熊見曽根 14:40 → 15:15 峰の茶屋 15:20 → 16:00 峠の茶屋登山口
と言う、それなりのロングコースでした。
普通那須岳と言うと、ロープウェイを使って比較的楽に登れる茶臼岳と、せいぜい朝日岳に行くコースが一般的で、三本槍岳まで行く人はそんなに多くは無いのですが、那須岳の最高峰は三本槍岳なので、二男が一番高いところに行きたい、と切望していたので、思い切って行ってみることにしました。
もちろん憧れだけで行かれるほど甘くないのは十分承知です。先月の高原山登山で、二男もそれなりに歩き通せる見込みがあったのも、三本槍まで行ってみようと決断した理由ではあります。
もっとも天候やその他気象条件、途中の行動の様子などで状況に応じて行く行かないは決めようと思っていました。
結果的には、途中、三本槍への登りで少々へばり気味でしたが無事に登頂し、最後までケロッとして歩き通していました。子どもの体力は大したものです。
話を少々戻して、順を追って行動を振り返ります
登山口から登り始めてしばらくは樹林帯を歩きますが、程なく森林限界を超えると目の前に朝日岳の荒々しい岩峰が見えてきます。いきなりアルペンムード満点です。
【朝日岳の岩峰を眺めながら登ります】
とにかく今日は天気がよく、眺めは素晴らしかったです。峰の茶屋を過ぎて主稜線に出ると、残雪に覆われた会津の山々も見えてきます。
【峰の茶屋から茶臼岳に向かう途中・残雪の会津の山々】
その後、茶臼岳(1915m)でひとしきり景色を楽しんだ後、一度峰の茶屋まで戻り、本日二峰目の朝日岳を目指します。
朝日岳は那須岳の中でも一際アルペンムードの色濃いところで、途中鎖場のある岩場を何か所か通過します。北アルプスの穂高や剱の岩場を経験していると、まったくもって大したことのない岩場なのですが、二男にとっては初めての経験だったので、それなりに緊張したようですね。
【朝日岳への鎖場通過】
鎖場を過ぎてガラ場の急登箇所を過ぎると朝日の肩に出て、最後の一登りで朝日岳(1896m)に到着です。
【朝日岳山頂1896mにて】
その後、朝日の肩まで戻り昼食を採ったのち、まだまだ時間と体力に余裕があったため、三本槍岳をめざして歩きます。熊見曽根を登り返し、清水平に下ったのち、這松帯の登りを超えると、那須岳最高峰の三本槍岳に到着しました。
【三本槍岳山頂1917m】
因みに三本槍岳ですが、山容が槍のように尖っているわけではありません。山名の由来は山頂にあった案内板によると、
『会津藩、白河藩、黒羽藩の三藩が毎年山頂に槍を立てて藩の境界を確認したこと』によるそうです。
山頂で休憩中にヒオドシチョウの越冬個体がなわばり行動をしている様子が観察できました。
【三本槍岳山頂のヒオドシチョウ(越冬個体)】
帰りの熊見曽根付近で、珍しい鳥が比較的近くまでやってきて何やら行動してい所を観察及び撮影する事が出来ました。
【帰りの熊見曽根付近で出会ったホシガラス】
後から調べると”ホシガラス”と言う野鳥で、日本では北海道・本州・四国の亜高山帯・針葉樹林で繁殖するそうで、針葉樹の実をよく食べるそうです。そう言えば見かけた場所は這松帯だったので、這松の実でもついばんでいたのかもしれません。
実はそんなに珍しくは無いみたいですが、人里にはそうそう現れるものでもなさそうですので、まあまあ観察できてラッキーではあったようです。
そんなわけで、朝から夕方まで歩き通して、それなりの疲労感はありましたが、二男も大満足な山行となりました。
実は自分は13年前に一度、一人で三本槍岳まで行ったことがありましたが、その時は雨の中でしたので、これほどの好天に恵まれて景色を楽しみながら登ったのは初めてだったので、自分としても非常に実のあるものとなりました。
今日は天気は良かったのですが、まだまだ新緑には早かったし高山植物も咲いていませんでしたので、次回は三斗小屋温泉にでも泊ってゆっくりと来たいものです。
また、二男もそれなりに岩場歩きや長時間行動が出来るということも分かりましたので、今年のうちに男体山や白根山を経験すれば、それこそ来年は北アルプスも縦走できそうな雰囲気になってきました。
これからが益々楽しみになってきました。
う~~ん、来年の夏はついに3,000mか??
山菜採り&天ぷらを作りました ― 2013年05月06日 22:53
【大きくなりすぎたコシアブラ】
さ~て、今日は美味しい天ぷらを作るぞぉ~、と意気込んだものの、キス天だけではチト寂しいので、近くの山に山菜を採りに行ってみました。
山好きの二男を誘うと、案の定『おれも行く』となりまして、高知山(たかちやま:398m:三等三角点)に行きました。
狙うはタラの芽とコシアブラです。時期的には少々遅い気もしまして、まともな状態のものは採れないかな~と思っていたのですが、、、やはり既に大きくなりすぎていまして、そう簡単には集まりませんでした。
それでも、山頂を往復する間の2時間弱で、まあまあ3~4人分の量は採れました。
大きくなりすぎて完全に旬は逸してしまっていましたが、なんとかやわらかそうな所だけを選びまして、、、日光市内では放射能が気になる所ではありますが、まあ、山菜を好んでお召し上がりになるのは、義父と義母ですので、、、この際、お年寄りには関係ないかと。。。
二男にも、取り敢えず自分の知っているタラの芽(日光地方では”タラッペ”と言うようです)とコシアブラ(同じく”トリアシ”ほか”シロキ”)は教えまして、後半は1人でそれなりに採っていました。
今年はコシアブラは大きくなりすぎていましたが、それなりに数はありましたので、『来年はもっと早く採りに来ようね』と言いながら、山を後にしました。
その後、天ぷらは二男と一緒に作りました。
衣を作るのと油の管理は私がやりましたが、衣を付けて油で揚げるのは二男にやらせました。やけどが心配だったのですが、二男がやりたがったものですから、厳重に注意しながら付きっきりで指導&監視をして、無事、26匹分の天ぷらを作りましたよ。

【調理中の二男】
初めてにしては、かなり上手に揚げていましたね。
そして当然、調理者の特権である”揚げたての天ぷらのつまみ食い”もしましたよ!外はサクサク、中はフワフワ、ン~~、最高に旨い!!!シアワセ~~!!
余計なことまで教えてしまう、ちょいワルおやじです(苦笑)。

【天ぷら盛り合わせ完成です(二男作)】
自分で調理したキス天、二男は大きめの5匹をぺロリと平らげました。旨い旨いと言いながら。
自画自賛するわけではありませんが、自分で釣った魚や山で採ってきた山菜を、自分で調理して味わう、自然と親しみながら命を頂くということも考えて、、、こういうことって、子どもにはすごくいい経験になると思うんですよね。
こういう幼児期(少年期?)の経験が、豊かな人間性を作り上げると思っています。
それはそうと、、、
じいちゃん&ばあちゃんも、孫が一所懸命作った天ぷらに対して、『すっごく美味しいよ、上手に出来たね』と褒めちぎっていました。
自分も久々に釣りたて&作りたてのキス天を食べましたが、お世辞抜きに美味しかったです。どこの料亭や天ぷら店で食べたものよりも美味しく感じました(多少の贔屓目&親バカあり)。
昨日はくたびれきっていた細君も満足した事でしょう(ここが重要)。
ただ、、、
何とも残念なのが、長男が諸般の事情で食べることが出来ないことです。
いつかこの美味しさが分かるようになれば、と願ってはいるのですが、、、なかなか思うようにはいかないところが辛いところです。
まあ、長男は釣り専門。調理することと食べることは、とーちゃんに任せておきなさい!!
さ~て、今日は美味しい天ぷらを作るぞぉ~、と意気込んだものの、キス天だけではチト寂しいので、近くの山に山菜を採りに行ってみました。
山好きの二男を誘うと、案の定『おれも行く』となりまして、高知山(たかちやま:398m:三等三角点)に行きました。
狙うはタラの芽とコシアブラです。時期的には少々遅い気もしまして、まともな状態のものは採れないかな~と思っていたのですが、、、やはり既に大きくなりすぎていまして、そう簡単には集まりませんでした。
それでも、山頂を往復する間の2時間弱で、まあまあ3~4人分の量は採れました。
大きくなりすぎて完全に旬は逸してしまっていましたが、なんとかやわらかそうな所だけを選びまして、、、日光市内では放射能が気になる所ではありますが、まあ、山菜を好んでお召し上がりになるのは、義父と義母ですので、、、この際、お年寄りには関係ないかと。。。
二男にも、取り敢えず自分の知っているタラの芽(日光地方では”タラッペ”と言うようです)とコシアブラ(同じく”トリアシ”ほか”シロキ”)は教えまして、後半は1人でそれなりに採っていました。
今年はコシアブラは大きくなりすぎていましたが、それなりに数はありましたので、『来年はもっと早く採りに来ようね』と言いながら、山を後にしました。
その後、天ぷらは二男と一緒に作りました。
衣を作るのと油の管理は私がやりましたが、衣を付けて油で揚げるのは二男にやらせました。やけどが心配だったのですが、二男がやりたがったものですから、厳重に注意しながら付きっきりで指導&監視をして、無事、26匹分の天ぷらを作りましたよ。
【調理中の二男】
初めてにしては、かなり上手に揚げていましたね。
そして当然、調理者の特権である”揚げたての天ぷらのつまみ食い”もしましたよ!外はサクサク、中はフワフワ、ン~~、最高に旨い!!!シアワセ~~!!
余計なことまで教えてしまう、ちょいワルおやじです(苦笑)。
【天ぷら盛り合わせ完成です(二男作)】
自分で調理したキス天、二男は大きめの5匹をぺロリと平らげました。旨い旨いと言いながら。
自画自賛するわけではありませんが、自分で釣った魚や山で採ってきた山菜を、自分で調理して味わう、自然と親しみながら命を頂くということも考えて、、、こういうことって、子どもにはすごくいい経験になると思うんですよね。
こういう幼児期(少年期?)の経験が、豊かな人間性を作り上げると思っています。
それはそうと、、、
じいちゃん&ばあちゃんも、孫が一所懸命作った天ぷらに対して、『すっごく美味しいよ、上手に出来たね』と褒めちぎっていました。
自分も久々に釣りたて&作りたてのキス天を食べましたが、お世辞抜きに美味しかったです。どこの料亭や天ぷら店で食べたものよりも美味しく感じました(多少の贔屓目&親バカあり)。
昨日はくたびれきっていた細君も満足した事でしょう(ここが重要)。
ただ、、、
何とも残念なのが、長男が諸般の事情で食べることが出来ないことです。
いつかこの美味しさが分かるようになれば、と願ってはいるのですが、、、なかなか思うようにはいかないところが辛いところです。
まあ、長男は釣り専門。調理することと食べることは、とーちゃんに任せておきなさい!!
今日もお仕事・・・ ― 2013年04月14日 22:32
今日は日曜日で本来仕事は休みなのですが、旧烏山町の大木須地区で用地交渉の地権者立ち会いがあり、2日連続の休日出勤と相成りました。12日連続勤務確定です。
大木須地区は早々と地上デジタル放送の導入は済んでいたのですが、美ヶ原にある長野局の電波がはるばる伝搬してきており、宇都宮局とのDD混信障害が起こっています。
それを改善するべく1年がかりで新受信点調査を行っておりましたが、このたびようやく障害なく矢板局が受信できる場所が見つかりましたので、地元テレビ組合の役員様と地権者様に立ち会っていただき、受信点用地として提供していただくよう現地確認をしてきました。
一応山登りではあったのですが、、、低さと言い展望のなさと言い、かなり物足りなかったです。
でもどんなに低い山でも、稜線に出た時の爽快感だけは何とも言えず気持ちいいですね。
今日ひとつ失敗したこと。
立ち会っていただいた組合役員様や地権者様を受信点までお連れした時のこと。
当然自分が先頭になって案内したのですが、自分としてはかなりゆっくりと歩いたつもりだったのですが、、、思いっきり皆様をぶっちぎってしまいました(^_^;)A
荷物は自分が全部持ち(大した量ではなかったですが)、他の方々は全くの空荷で、今日は尾根を直登ではなく、かなり斜めに巻いて行ったものですから、すっかり安心していました。。。皆様ゴメンチャイ。
それはそうと、、、さすがに休日2日間とも子供たちを放ったらかしには出来ませんので、今日は現場が午後からだったので、朝6時30分に起きて、8時から11時まで子供たちと野球やサイクリングをしました。
大木須の山登りよりも、実はそっちの方がいい運動になってしまいましたね。。。。
石裂(おざく)です ― 2013年04月09日 23:16
【古社・石裂山加蘇山神社】
仕事で石裂の山に登ってきました。
山といっても首都圏の登山者に秘かに人気のある石裂山(879m)ではなく、集落近くの名も無き山。
石裂集落は鹿沼市久我の最奥にあり(一番奥は寄栗という集落ですが)、いまだに地上デジタル放送が映っていない集落です。
数年前から受信調査や伝送路調査をしてきましたが、この度、新たな可能性を求めて集落近くの山に登って、受信調査をしてきました。
山自体は普通に杉や檜の植林と、松やコナラなどの雑木が生い茂っており、一般的には登山対象ではないため面白くも何とも有りません。当然山頂に至っても展望もまるでなし。
でもやっぱり高度を上げて稜線に出たときに吹き渡る風を感じると、『山に来たな~』と実感できますね。
特にこの季節は気温が低いので、低山でも汗がすぐに引くので快適ですね。藪蚊やアブも出ないし歩行中も蜘蛛の巣が顔につく事も無いですしね。
今日は私を含め調査要員4名で登りましたが、私が最年長(!)皆自分より若いというのは、ちょっとした驚きです。
他の3人は山については素人ですが、何となくプレッシャーを感じますね。抜かされたらどうしよう・・・とか(苦笑)。
でも今日は4名で調査機材などの荷物を分担できますので、自分が持つ荷物の重量は、いつも写真を撮りに行く時の3分の1から4分の1程度ですので、それはもう足どりは軽やかでしたよ。野州山岳訓練隊の面目躍如です。
今日の山歩きは取り敢えず4地点で測定をして、実用できるかを確認する予定でしたが、意外と順調だったため2地点追加し、計6地点で調査しました。
調査の技術的な詳細は省きますが、6地点の内2地点が実用になる事が確認できました。まずは良かったです。
そう言えば山歩きをする時は、ハンディGPS(GARMIN社:OREGON450TC)を持ち歩いています。
昔は昭文社の登山地図とシルバのオイルコンパスだったのですけどね。今は2万5千分の一地形図が内蔵されたハンディナビゲーションがあるので、それはもう便利になりましたよね。これさえあれば自分の位置を見失う事はほぼ無いですし、道迷いの心配も皆無と言っていいくらいです。
当然、ある程度の読図能力がないと使いこなせませんが。それと電池切れと落下故障にも要注意です。自分は万が一に備えて、普通の紙の地図とシルバのオイルコンパスは常に携帯しています。
ところでGARMIN社のハンディGPSのいい所は、地図ソフトと連動して、地点管理や歩行軌跡が残せる事です。これさえあればたとえ現場に行った事が無くても、GPSと軌跡ログで(体力があれば)誰でも目的地まで辿り着ける事です。
今回のような登山対象ではない山で、テレビの受信所などに行かなければいけない場合、これは非常に強い味方になりますね。加賀国の住人・小松五郎義兼が鍛えし業物よりも強い味方ですね~
当然、普通の山登りでも充分活躍しますよ。まあ、北アルプスの一般コースのような、明瞭な登山道が付いている所ではその本領を発揮するような事はないと思いますが、、、バリエーションルートなんかでは使えそう。
参考になるかどうかわかりませんが、今日の山登りのログを貼っておきますね♡


仕事で石裂の山に登ってきました。
山といっても首都圏の登山者に秘かに人気のある石裂山(879m)ではなく、集落近くの名も無き山。
石裂集落は鹿沼市久我の最奥にあり(一番奥は寄栗という集落ですが)、いまだに地上デジタル放送が映っていない集落です。
数年前から受信調査や伝送路調査をしてきましたが、この度、新たな可能性を求めて集落近くの山に登って、受信調査をしてきました。
山自体は普通に杉や檜の植林と、松やコナラなどの雑木が生い茂っており、一般的には登山対象ではないため面白くも何とも有りません。当然山頂に至っても展望もまるでなし。
でもやっぱり高度を上げて稜線に出たときに吹き渡る風を感じると、『山に来たな~』と実感できますね。
特にこの季節は気温が低いので、低山でも汗がすぐに引くので快適ですね。藪蚊やアブも出ないし歩行中も蜘蛛の巣が顔につく事も無いですしね。
今日は私を含め調査要員4名で登りましたが、私が最年長(!)皆自分より若いというのは、ちょっとした驚きです。
他の3人は山については素人ですが、何となくプレッシャーを感じますね。抜かされたらどうしよう・・・とか(苦笑)。
でも今日は4名で調査機材などの荷物を分担できますので、自分が持つ荷物の重量は、いつも写真を撮りに行く時の3分の1から4分の1程度ですので、それはもう足どりは軽やかでしたよ。野州山岳訓練隊の面目躍如です。
今日の山歩きは取り敢えず4地点で測定をして、実用できるかを確認する予定でしたが、意外と順調だったため2地点追加し、計6地点で調査しました。
調査の技術的な詳細は省きますが、6地点の内2地点が実用になる事が確認できました。まずは良かったです。
そう言えば山歩きをする時は、ハンディGPS(GARMIN社:OREGON450TC)を持ち歩いています。
昔は昭文社の登山地図とシルバのオイルコンパスだったのですけどね。今は2万5千分の一地形図が内蔵されたハンディナビゲーションがあるので、それはもう便利になりましたよね。これさえあれば自分の位置を見失う事はほぼ無いですし、道迷いの心配も皆無と言っていいくらいです。
当然、ある程度の読図能力がないと使いこなせませんが。それと電池切れと落下故障にも要注意です。自分は万が一に備えて、普通の紙の地図とシルバのオイルコンパスは常に携帯しています。
ところでGARMIN社のハンディGPSのいい所は、地図ソフトと連動して、地点管理や歩行軌跡が残せる事です。これさえあればたとえ現場に行った事が無くても、GPSと軌跡ログで(体力があれば)誰でも目的地まで辿り着ける事です。
今回のような登山対象ではない山で、テレビの受信所などに行かなければいけない場合、これは非常に強い味方になりますね。加賀国の住人・小松五郎義兼が鍛えし業物よりも強い味方ですね~
当然、普通の山登りでも充分活躍しますよ。まあ、北アルプスの一般コースのような、明瞭な登山道が付いている所ではその本領を発揮するような事はないと思いますが、、、バリエーションルートなんかでは使えそう。
参考になるかどうかわかりませんが、今日の山登りのログを貼っておきますね♡




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