昆虫採集三連発2013年06月09日 22:45



 6月に入り気温もぐんぐん上がり、日中は汗ばむ陽気となる日が増えてきました。
 我が家では自分も含めてこのごろの時期から、クワガタムシやトンボ(ヤンマ)、チョウなどなど、本格的な採集シーズンの到来に毎日そわそわしてきます。

 そんなわけで今シーズン一発目の夜間灯火採集に行ってきました。場所はいつもの矢板市長井の県民の森です。
 ここは雑木林が広がる中に、施設管理棟や昆虫館、木工教室棟などがあり、一晩中水銀灯が光っていますから、灯火採集には抜群の条件の場所で、毎年カブトムシやクワガタムシ、カミキリムシ、蛾類などの走光性の昆虫類を採集しにくるところです。

 今日は、昨夜から雨が降りそうだったので、早朝の方が条件が良いと思い朝3時に起床し、3時30分に自宅を出発。
 相変わらず子供たちは、『なんで起きられるの?』と言うくらいに飛び起きます。
 採集の結果は、、、昨夜から今朝にかけては予想していたよりも気温が下がり、成果の程は思わしくありませんでした。狙っていたミヤマクワガタは、残念ながら採れませんでした。
 それでも全く成果がなかったわけではなく、これまで採集した事の無いエゾスズメなどのスズメガ類が採れましたので、子どもたちはそれなりに満足したようです。

 その後、7時過ぎに一旦帰宅。
 今日は細君が実用英語検定の試験を受けるので、皆で宇都宮まで行く事に。
 細君を市中心部の試験会場に降ろした後、父子3人で、これまた採集ポイントの鶴田沼緑地に行きました。
 ここは宇都宮の市街地になりながら、忘れ去られたかの如く緑が豊かに残っている場所で、数多くのチョウ類やトンボ類が生息しています。
 しかも、クヌギやコナラなどの雑木林も有り、カブトムシやクワガタムシが樹液採集できる貴重な場所でも有ります。
 ここでの本命はウチワヤンマ。毎年狙ってくるのですが、姿は見えども一度も採集できていません。
 出現期は6月から9月くらい。今年もそろそろかな、と思っていたのですが、残念ながら今日はまだ出ていませんでした。

 それでも他にもオオヤマトンボやクロスジギンヤンマなどの大型のトンボ、沖縄以外の日本にいるヤンマの仲間では最も小さいサラサヤンマが採れましたので、結果は上々でした。

サラサヤンマ
【サラサヤンマ♂】
腰のあたりの黄色い斑紋が更紗模様に見える事から命名された

クロスジギンヤンマ♂
【クロスジギンヤンマ♂】
複眼と腹部の鮮やかなコバルトブルーが美しい

オオヤマトンボ♂
【オオヤマトンボ♂】
普通の人には黒と黄色の大型のトンボは全部オニヤンマだと思われるが、全くの別物。オニヤンマに比べて手足が異様に長い。

シオヤトンボ♂
【シオヤトンボ♂】
シオカラトンボに似るが一回り小さく腹部もやや太い。


 それなりの収穫があった所で、12時ごろ試験の終わった細君を広いに鶴田沼緑地を出発。
 実はこれらのトンボ類を採取したのは全て二男で、長男は収穫ゼロ・・・。二男君は抜群に採集が巧いんですよ。ホント、あんなに素早く飛翔するトンボを一撃で仕留めるんですから大したものですね。それに比べて長男君はあんまり巧くないんです。狙うトンボとの距離感がイマイチと言うか、空振りが多いんですよね。まあ、これには特殊な事情もあるのですが。。。
 そんなわけで、長男君は少々不満気味だったので、昼食の後細君を家に降ろし、本日3発目の日光だいやがわ公園にトンボ採集に行くことにしました。
 
 だいやがわ公園ではクロスジギンヤンマの♀とショウジョウトンボを採集。クロスジギンヤンマはそれなりの数が飛んでいたのですが、結局長男君は収穫ゼロ・・・まあ、そう簡単に捕まえられては面白みも半減するのでしょうが、それにしてももう少し何とか・・・

クロスジギンヤンマ♀
【クロスジギンヤンマ♀】
普通のギンヤンマと良く似ているが、胸部の黒いすじが特徴でもあり命名の由来。

ショウジョウトンボ♂
【ショウジョウトンボ♂】
複眼から足先に至るまで、全身が赤い赤とんぼの仲間。名の由来は中国の想像上の動物、猩猩(ショウジョウ)からくるらしい。

 まあこればかりは何度も失敗して、感覚をつかむしか無いんですね。飛翔する動きの先を読んで、どうやって網を振れば捕まえられるか、自分で編み出していくしかありません。めげずにガンバッテ欲しいものです。
 それにしても今日は早朝から虫採り3連発。オヤジには堪えますなぁ~。は~ネム~~